なぜかお金が貯まらないという人の特徴とは?

知っておきたいお金のこと | 社労士・FP事務所 スマイルポート大津
えみちゃん先生

①毎月何にいくらお金を使っているか把握していない
②仕事前や帰り道になんとなくコンビニやコーヒーショップに立ち寄ってしまう
③セール品を見るとつい買ってしまう
このようなケースに当てはまっている事が多いです。

さとちゃん

えっ!?私も少し当てはまってるかも・・・

えみちゃん先生

あらっ。さとちゃんも当てはまることがあるんですね・・・お金を貯めるためには、お金の使い方がとても大切になってきます。今から一つずつ確認していきましょう。

さとちゃん

はい。お願いします。

まずは、一つ目の「毎月何にいくらお金を使っているか把握していない」です。

お金を貯めたいのになぜか貯まらないという人は、何にいくらお金を使っているか把握できていないことが多いです。

お金を何にいくら使っているか把握できていないと、そもそも何にお金を使い過ぎているのかがわかりません。

収入がしっかりあるのに、お金が貯まらないのには、必ず理由があります。

例えば、「洋服にかけているお金が高すぎる」「生命保険料やスマホ代が高い」「使途不明金が多い」などのような理由です。

特に最後の「使途不明金が多い」人は、何にいくらお金を使っているかをしっかり把握する必要があります。

だからと言っていきなり家計簿をつけるのは、ハードルが高いと感じる人も多いでしょう。

そのような方は、まずは1か月だけでいいので、何にいくらお金を使ったかを書き留めてください。

1か月間のお金の使い方を確認してみるだけでも、あなた自身のお金の使い方の特徴が見えてくると思います。

その上で、お金を使い過ぎている項目について、節約を実践していきましょう。

次に二つ目の「仕事前や帰り道になんとなくコンビニやコーヒーショップに立ち寄ってしまう」です。

これは、心当たりのある人が多いのではないでしょうか。

ついついコンビニやコーヒーショップに立ち寄りコーヒーをテイクアウトしている人や、今買わなくても良い物を「ついでに」と思いコンビニで買っている人、レジ前に置いてあるお菓子類を手に取ってしまう人は要注意です。

このような行動を続けていると、その行動は習慣化してしまいます。

習慣化してしまうと、用事もないのに会社帰りについコンビニやコーヒーショップに立ち寄ってしまい、買わなくて良い物を買ってしまったり、コーヒーを飲む回数が増えてしまったりします。

1回あたりに支払う代金がそれほど高くはないので、考える機会がないと気づきにくいのですが、通勤前やお昼休み等に複数回コンビニ等でコーヒーを買って飲むのと、水筒にお茶等を入れて会社に持参し飲むのとでは、年間で計算すると支出額にかなりの違いが生まれます。

そして、買わなくてよい物を「ついで買い」している場合、その支出額も年間通して計算するとかなりの額になることがあります。

心当たりのある方は、少しずつでも良いのでコンビニやコーヒーショップに行く回数を減らしてみてくださいね。

最後に三つ目の「セール品を見るとつい買ってしまう」です。

セール品を見つけると、つい嬉しくなってしまいますよね。

その気持ちとってもわかります!

でも、良く考えてみてください。

そのセール品は、本当に必要な物ですか?

安いからと思い嬉しくなって買ったものの、家に帰ってよく考えたら「同じような物を持っていた」という経験はないですか?

そして、洋服等の買い物に多いのが、「買った服を着る機会がない」というケースです。

セールで安いから普段着ないようなタイプの洋服でも「いつか着るかも」と思い買ってしまうことがあると思います。

でも、その「いつか」はいつですか?

その「いつか」は、いつまで経ってもこないかもしれません。

仮に「いつか」の機会がやってきたとしても、それほど何度もその洋服を着る機会はないと思います。

いくらセールで安く買ったとしても、着ることがほとんどなくタンスの肥やしにしてしまっては、単なる浪費になってしまいます。

そのようなことにならないためにも、普段から家の中の整理をしておき「どのような物を持っているか」を把握しておきましょう。

そして、セール品があってもすぐには飛びつかず、

  • 本当に必要なものか
  • 同じ物を持っていないか
  • 今月の予算内で買えるか

を、確認してから買うかどうかを決めるようにしてくださいね。

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