老齢年金は何歳までもらえるの?
生きている限りず~っともらえます!
えっ!?一生もらえるんですか?
そうなんです!老齢年金は、一生もらえる終身の年金なんです。
じゃあ、長生きすればするほどたくさんもらうことができるんですね!
そのとおりです。
ちなみに年金は、月単位で2カ月ごとに後払いでもらいます。
具体的には、偶数月の15日に後払いで2カ月分ずつ本人名義の口座に振り込まれます。
あれっ?ちょっと疑問なんですけど、亡くなった月の年金は、日割り計算されるんですか?
いいえ。年金はあくまでも月単位です。日割り計算されたりはしないんです。つまり亡くなった日が1日でも月末でもその月分までを、必ず月単位でもらうことになります。
あれっ?あれっ?あれっ?でも、年金は後払いですよね?だとしたら最後の年金はもらえないんじゃぁ・・・?
そうなんです!
ちょっぴり残念なのが、年金は後払いであるということです・・・
亡くなった月分までをもらう権利はあるのですが、何せ後払いなので、最後の年金は自分自身では受け取ることができません。
えぇ~!じゃあ、最後の年金はどうなるの?
実は、年金には未支給年金という制度があり、一定の要件にあてはまるご遺族がいらっしゃれば、そのご遺族が最後の年金を請求し受け取ることができるんです。
そうなんですね!
未支給年金については、また機会があればお話しますね。
はい!ぜひ、お願いします。
【本日のまとめ】
老齢年金は一生受け取れる終身の年金で、偶数月の15日に後払いで2カ月分ずつ本人名義の口座に振り込まれる。
亡くなった月分も月単位でもらう権利はあるが、本人はすでに亡くなっているため受け取ることができないので、一定の要件にあてはまるご遺族が未支給年金として受け取る。
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